どうも、最近ルイボスティーにハマっている女子力高めブロガーのヒデ吉(@hidekichi_u)です。
僕はずっと違和感を感じていました。
『好きなことで、生きていく』という、この流行した名フレーズ。
確かにキャッチーで良い言葉なのですが、でもよく考えてみください。
『好きなことで、生きていく』ことよりももっと重要なこと、ありませんかね・・・?
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『好きなことで、生きていく』の罠とは?
某ユーチューバーが広めた、このキラキラした名台詞。
僕はずっとこの言葉に違和感を持っていました。
(一応、言っておきますが、ユーチューバーを否定するつもりはありません。ユーチューバーは素晴らしい生き方ですが、ただこの言葉を鵜呑みにするのはあまりよろしくないかな、と思った訳です)
しかし、僕はそれよりももっと大切なことがあると思っていて、
『好きなことで、生きていく』よりも、
『つまらないことでも、工夫して面白くする』の方が理にかなっている、と思うのです。
そもそも『好きなこと』って何ですか?
皆さん、好きなことって聞かれてはっきりと答えられます?
お酒!とか、
ゴルフ!とか、
ダーツとか!
答えられる人ははっきりと答えられるでしょう。
僕は、ダンス!、お酒!、ブログ!と答えます。
でも、それって今好きなだけであって、前からずっと好きだったって訳でもないし、これからずっとずっと好きになるかどうかは分かりません。
要は、何が言いたいか、というと、
物事を好きになることって結局、偶然の産物だと思っていて、
以前、林修先生が番組内で高学歴ニートたちににこう説いたことがあります。
「好きなことは偶然、得意なことは必然」だと。
僕の中では『今でしょ』並の名言だと思っています。
そんな奇跡的な偶然にかけるよりも、今やっていることの中に『面白さ』『楽しさ』を見出す方が幸福感も高まると考えます。
ジョブクラフティングって言葉があります。
簡単に言えば、仕事を自分の力で創造・工夫するという意味です。
メンタリストDaigoさんのブログでも取り上げられました。
119名の医者や看護師を集めてジョブ・クラフティングのトレーニングに関するセミナーを3時間程度行った実験があります。
習ったテクニックを使って自分の仕事を楽しくするように促した上でそれぞれの仕事に戻ってもらいました。
その3ヶ月後にどのようなテクニックを使った人たちが最も仕事が楽しくなったのかを調べました。
- チャレンジ・シーキング(挑戦を求める)
- リソース・シーキング(仲間とのつながりを求める)
- デマンド・レデューシング(効率化)
結果は、1のチャレンジ・シーキング(挑戦を求める)が最もモチベーションが上がった、ことが分かりました。
一部引用:https://daigoblog.jp/jobcrafting/
要は、新しいことにチャレンジすることにより、自分の成長を感じることができ、モチベーションが上がるということ。
しかも、モチベーションが上がると、さらに仕事も楽しくなり、どんどん成果も上がる…という、まさに無限正のループ。
(ちなみに、最も効果がなかったのは3のデマンド・レデューシング(効率化)だったようです)
今やっている仕事の中で、少しでも創造・工夫できそうなことがあれば、どんどんチャレンジしてみてください。
失敗しても大丈夫です。命取られるなら話は別ですが…。
もちろん、どうしてもやりたいことがあるなら、環境を変える選択肢もありですが。
まずは、今の職場、学校で行なっている事を、一つ一つ工夫してみることの方が重要なのかもしれませんね。
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