どうも、最近やっと鬼滅の刃を見始めたのに、ずっと前から知ってましたけどオーラを醸し出しているブロガーのヒデ吉(@hidekichi_u)です。知ったかぶりも時には必要です☆
さて、元コミュ障でバーテンダーの著者がこの嫌悪感たっぷりの自分を変えるために、コミュニケーション能力・トークスキルを鍛える勉強を必死にしてきました。様々な本を読んだり、コミュ力が高い人から直接教わったりしてきました。
とはいえ、いつもと違った角度からインプットするのも必要なので、テレビ番組を見てコミュニケーション能力・トークスキルを研究していました。
そこで、「うわ、この人めちゃくちゃ上手いな…」と、思わず感心してしまった”トークの達人”がいました。
その人というのは、何を隠そうSMAPのリーダー中居正広。(タイトルでネタバレしてますが)
今回、中居正広さん(以下、敬意を込めて『中居くん』)のトークスキル、コミュニケーション能力のどの部分に感心してしまったのか、そのポイントを3つにまとめてみましたので、参考にどうぞ。
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真似したい!中居正広のトークスキル・質問力
ホント、すごいですよね〜めっちゃオンチのくせに
めっちゃ余計な一言
20代の頃から司会業で食っていく、トークでこの芸能界を生きていくと覚悟を決めていたという中居くん。
名だたる芸人、タレントたちが争っているバラエティ番組のMC枠の席を常にキープし、ジャニーズで数々のバラエティ番組のMCをやっている人は、彼ぐらいしか思いつかないです。この事実が彼のトークスキルの高さを物語っています。
では、どの部分が特にすごいと感じたのか。
リアクション力、対応力もすごいのですが、今回コミュニケーションに置いて大事な『質問力』に注目して、参考になった所を具体的に3つにまとめてみました。みなさんにとっても参考になるスキルです。
- 『感情』を中心に聞く
- クローズド ⇒ オープンの流れが自然
- (自分の話は)テンポよくスムーズに
『感情』を中心に聞く
中居くんの質問を分析した所、ある質問パターンをよく使っていることが分かりました。
それが相手の『感情』を中心に質問しているパターン。
例えば、「ドラマの収録現場はどうでした?」や「その時どう思いました?」など。
感情を中心に聞くことによって相手も比較的答えやすく、しかも質問した側にとってもリアクションがしやすい。
質問が上手な人は相手が答えやすい質問に自然と持っていっています。中居くんはこれがめちゃくちゃ上手い。さすが紅白の司会者。
もちろん、家族や親友などの距離感が近い人には質問する内容をそこまで考えなくても良いかもしれませんが、初対面の人や距離感がまだそこまで近くない人には、質問の内容をあらかじめ考慮した方がお互いにとって気持ちが良いです。
たまに、全然距離が近くないのに「年収いくらですか?」とか「彼女いるんですか?」とさらっとプライベートなこと聞いてくる人がいますが、なぜお前みたいなどこの馬の骨かも分からん人に教えないといけないの、と思うんです。暴言失礼しました。(相手が自己開示した場合は別)
ただし、この感情を中心に聞く場合、先にクローズドクエスチョン(※後述します)をして流れを作っておくことをおすすめします。
クローズド ⇒ オープンの流れが自然
中居くんは、『クローズドクエスチョン⇒オープンクエスチョン』の流れが非常にスムーズで自然です。
クローズドクエスチョンとは、「yes or no」の2択で答えやすい質問のこと。(例:食事にします?お風呂にします?)
オープンクエスチョンとは、「yes or no」の2択以外の自由に答えられる質問のこと。先ほどの「感情」についての質問もこれにあたります。
相手に質問をする上で、この『クローズド⇒オープン』の質問の流れが基本的であり理想的で、ビジネスシーンや恋愛でも使えるテクニックですが、中居くんはこの『クローズド⇒オープン』の流れがとても自然なのです。
例:番組にゲストがきた時
中居「あれ? そういえば、以前に〇〇(番組名)に出演していましたよね?」(クローズド)
ゲスト「はい! 4年前に出演していました!」
中居「その時と比べて何か変わりました?」(オープン)
ゲスト「実は5キロくらい太って…」
中居「え〜、全然見えない!!」
どうですか? めちゃくちゃスムーズじゃないですか?
とはいえ、いきなりクローズドクエスチョンを使えと言われても難しいと思うので、一つおすすめの上手な使い方として、「共感を求める」というのがポイント。
「〜ですよね?」や「〜くないですか?」みたいな。
例えば、「今日、暑くないですか?」「明日って休日ですよね?」みたいな。
会話において『最初の入り』は難易度が高いので、こういうテクニックはどんどん使ってみてください!
(自分の話は)テンポよくスムーズに
そして、実はこれが一番スキルが必要。
相手の話を聞きながら、自分の話をする時は、テンポよくスムーズに終わらせ、相手の話という本題に戻すという超難易度の高いテクニック。中居くんはこれをさらっとやってのけるので、ただただ脱帽です。
よく「自分の話はしないように、相手の話を上手く聞ける聞き上手になろう!」とか言っている会話コンサルタント(会話コンサルタントって何だ)みたいな方がいますが、これは半分間違いだと思っています。
聞き上手になる努力ができるなら、それと同時に話し上手になる努力もするべきです。
別に毎回笑いを取ろうとオチをつける必要はなく、ダラダラせずテンポよく説明ができれば良いのです。(バラエティ番組じゃないので)
ただ、注意して欲しいのが、仮に話し上手になったとしても、会話の時のスタンスを『自分の話題中心』にしないこと。
あくまでも話題は相手中心にしつつ、自分の話題になれば軽快にテンポよく話す。これは本当の意味での『聞き上手』です。
まとめ
- 『感情』を中心に質問する
- クローズド ⇒ オープンの流れが自然
- (自分の話は)テンポよくスムーズに
以上、中居くんのトークスキルから3つの学ぶべきポイントをまとめてみました。
僕自身、駆け出しのバーテンダーの頃、初対面のお客さんと喋らないといけなくなった時、全然喋れなくて恥ずかしい思いをしたことが何度もあります。
「この子、全然面白くないから、チェンジ〜(笑)」とか、初対面でバカにされたこともあります。(今ではそんなイタいお客様の対応は余裕です)
外見や才能は先天的なものですが、トークスキルは後天的な努力で絶対に身につきます。
コミュニケーションに悩む方は、勉強も大事ですが、まずはどんどん出会いを増やして、トークの場数を増やしていってみましょう。
私もコンパ行きまくって、会話を磨きます! 目指せ、彼氏は佐藤健!!!!(燃)
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中居くんって20代で紅白司会やりましたし、若い頃からその才能は凄かったんですね