良いことすると悪いことがしたくなる!モラル・ライセンシングとは?

 

どうも、最近、TVerでも昔のドラマが充実しすぎて、ドラマ熱がまた上がっているブロガーのヒデ吉(@hidekichi_u)です。ごくせんはいつ見ても最高すぎる。

さて、皆さんは何でダイエットが成功しないのか、お金を貯められないのか悩んだことありませんか?

もしかしたらそれはモラル・ライセンシングが原因かもしれません。

簡単に言えば、「良いことをすると悪いことをしてしまう」という法則らしいのですが、そういう経験ってありませんでしたか。(僕は結構あります)

そこで、モラル・ライセンシングについて考察し、対策をまとめてみました。

 

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モラル・ライセンシングとは?

 

そもそもモラル・ライセンシングは、日本でも流行った書籍「スタンフォードの自分を変える教室」でも紹介されたことで有名になった言葉。

 

ノーベル賞を受賞した心理学者、ダニエル・カーネマンの提唱する焦点錯覚(フォーカシング・イリュージョン)の1つとも言われています。

例えば、今日はジムで頑張ったから少しぐらいご飯を多めに食べても良いだろうと考え、結局ジムに行ったのに痩せないということ。

仕事やブログでも置き換えられます。昨日は2記事書いたから今日はサボろうとか。

目標があって、そのために努力したのに、結局成果に結びつかなければ長期的なモチベーションにも繋がりませんし、何より自己嫌悪に陥るリスクが高まります。

では、どうすれば良いのでしょうか。

 

モラル・ライセンシング対策におすすめの方法

 

モラル・ライセンシング対策におすすめの方法は以下の通りです。

 

①if-thenルールをうまく使う

 

一つ目が「if-thenルールをうまく使う」という方法。

僕も最近、if-thenルールを実践してその使い勝手の良さにびっくりしているのですが、if-thenルールとは、簡単に言えば、「もし〇〇するならば、△△しよう」とあらかじめ自分の中でルールを設定するということ。

例えば、もしお酒が飲みたくなったら、水を1杯飲むとか、もしゲームがやりたくなったら本を1ページ読むとか。

悪い習慣を良い習慣に置き換えるときにも良く使われます。

▼こちらの記事にも詳しく書かれています

悪い習慣の改善方法はif-thenプランニング!実際に試してみた結果

 

このif-thenルールを上手く活用するためのアドバイスとして、あまりにも現実味のないルールを設定しないことがポイントです。

例えば、ゲームをしたくなったらブログを1記事更新する、と設定してしまうと、ブログを1記事更新するハードルが高すぎて、結局挫折して、ゲームをやってしまうことになります。それでは意味がありません。

そのために、現実味のある、割とすぐに簡単にできるタスク、またはやるべきことにしておくと、if-thenルールを上手く扱えるようになることでしょう。

(この場合で言えば、ゲームをしたくなったらブログのタイトルを決めるとかでもいいと思います)

 

②自分を過剰に責めないこと

 

また、あまりにも自分を過剰に責めないこともポイントの一つです。

人間なので、つい悪い習慣に陥ることもあります。毎度の如く「やってしまった…」「ああ自分ダメだ…」と言ってしまっては自己嫌悪に陥り、さらに負のスパイラルに突入してしまいます。

なので、確かに悪い習慣は減らしたいのが理想ですが、とはいえ、自分を責めないようにするのもポイント。

なぜやってしまったのかよりも先に考えるべきことは、次にどうするかを考えること。why(理由)よりもwhat(対策)を考えるように意識することがポイントです。

 

あとがき

 

ちなみに、ダイエットは運動をするよりも食事の量を気にした方が絶対にコスパが良いです。もっといえば、食事の量と食事をする時間(間の感覚)を意識することが重要。

(食事量を減らすと食費も節約できるのでおすすめ)

 

良い習慣を増やそうと努力することは素晴らしいことですが、バイアスにかかっていないか、モラル・ライセンシングに陥っていないかを振り返るのも重要です。

 

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