雑談が苦手すぎて失敗してしまった…地獄のような空気になった体験談

 

どうも、最近はコミュニケーション・心理学の勉強にハマっていて、なぜ大学は理系に入ったんだろうと、今更ながら後悔しているブロガーのヒデ吉(@hidekichi_u)です。まぁ終わり良ければ全てよし(?)です!

そもそも、なぜ今更ながら、コミュニケーションの勉強にハマってしまったのかというと、答えは至ってシンプル。

それは僕自身がコミュ障だったからです。

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雑談がすごい苦手だった……

 

マッチ

ヒデさんってバーテンダーやってたから雑談が得意なのかと思ってた!
ヒデ吉
いやー、苦手だったよ。最初なんかヒドかったからね……
マッチ

へぇー! それで今じゃ得意になって、モテはじめて、調子に乗っちゃったパターンですね!!
ヒデ吉

……うん、分かりやすい解説をありがとう

 

そもそも、僕は学生時代から中身のない、どうでもいい話が嫌いでした。

例えば、アノ人とアノ人が付き合っているとか、あの人たち、別れたらしいよとか……毒にも薬にもならないような話題。

「うんうん、そうなんだ……」と素直に聞き流せるようなモテ男とならば、良かったのですが、あいにく当時の私はそんな素直なモテ男ではありませんでした。(別に今もモテませんが)

 

ヒデ吉

ん? その話、今いる……?(冷)

と、死んだような表情で聞き流し、まるで心をどこかに置き去りにしたように、素っ気なく返したりしていました。(ちょっと盛りましたけど)

 

一般的に、男性脳の人は共感よりも解決を求めているので、コミュニケーションが苦手と言われています。

僕自身、完全に男性脳でした。共感力ゼロのマシーンみたいな人間でした。

なので、僕みたいなジャンルの人間が多いことも頭では分かっていて、そして今まで普通に生きていけたので、特に問題もありませんでした。

実際、コミュ障とはいえ、普通に友達も何人かいたので、僕のコミュ障具合はまだバレていませんでした。(バレるって何だ

 

しかし、ある時、大きな壁にぶち当たるのです……

 

初対面の人に何を話せばいいのか分からない…

Gerd AltmannによるPixabayからの画像

 

大学生時代に、夜のお仕事、バーで働くことになってから、大きな壁にぶち当たりました。

 

話題が出てこない…

とにもかくにも話題が出てこない……

お客さんと何かを話さなければならないのに、うんともすんとも何も出てこない………

 

しかもお客さんから話しかけてくれるパターンなら大丈夫ですが、何も話しかけてこないパターンが大多数(当たり前ですが)

 


※僕が働いていたお店は、ホストやキャバクラのような横での接待はしないものの、初対面のお客さんであってもおもてなしの意味で会話するのがマナーとされています。ドラマに出てくるような、何も喋りかけてこないようなバーではありませんでした。(どっちが主流なのかは分かりません)

 

そうか!

こっちから質問すればいいんだ!!

と、安易に思いついたのはいいものの、その肝心の質問が思い浮かばない……

 

そりゃ、そうですよね。今まで”その案件”をこっちから断っていたのだから、いきなり案件をください!!と言ってもムシが良すぎますよね。

やったことがないのに、ぶっつけ本番でいきなりできる訳がありませんよね。

水泳をしたことがないのに、いきなり海で泳げる訳がないですよね。(泳げる化けモンもたまにいるけど)

 

とりあえず、何でもいいから質問をしてみよう。

そう思って、勇気を振り絞って質問してみました……

 


ここからはコミュ障の僕が雑談で失敗してしまったパターンを3つご紹介します

 

雑談の失敗パターンA

 

(初対面のお客さんが来店。ドリンク注文後、沈黙の空気がしばし流れる)

 

ヒデ吉

(ヤベ……、何か話しかけないと……)
ヒデ吉

……な、何のお仕事しているんですか?
お客さんA

いや、何でキミに言わないといけないの……(冷)

 

ヒデ吉

………

 

まぁ、これは完全に僕が悪いです。

今思えば当たり前ですが、なぜどこの馬の骨かも分からないお前に、いきなり自分の仕事(プライベートな情報)を教えなきゃならないんだって。

そして、そもそもお前は誰なんだよって。

(後で聞いた話ですが、その方は元ヤ○ザの方だったみたいです……)

 

以上、相手との距離感が掴めていないのに、年齢が上の方に、雑な質問をしてしまい、失敗したというパターンでした。

 

雑談の失敗パターンB

 

(女性2名が来店。仕事の話で盛り上がり……)

 

ヒデ吉

へぇ〜、女性ばかりなんですね! 職場が
お客さんA

そうなんですよ、だから大変で大変で……
ヒデ吉

女性同士でマウンティングとかしてそうですね〜(笑)
お客さんB

??
ヒデ吉

……? (あれ、オレ何かやらかした??)
お客さんB

あの……マウンティングって何ですか??
ヒデ吉

え……

 

まぁ、これも僕が悪いです。

マウンティングという言葉は、誰でも知っているであろうと勝手に解釈して話を進めて、なおかつ完全に油断していたため、全く言葉の意味を説明できずに地獄のような空気になりました。

相手に分かりやすい言葉を使いつつ、もし分からなければ動揺せずに分かりやすい解説ができるように準備すべきですね。

(ググれよと心の中で思ったのは内緒で)

 

 

雑談の失敗パターンC

 

(見た目年上っぽい感じの女性のお客さんが来店)

ヒデ吉

はじめまして〜 ヒデです〜
お客さんC

あ、どうもどうも
ヒデ吉

結構、このお店は来るんですか?
お客さんC

いやー、久しぶりだね〜……

(・・・・・中略)

ヒデ吉

へぇ〜そうなんだ! (よし、話題は結構盛り上がってる!そろそろかな…)
ヒデ吉

あの、お姉さん、僕も一杯もらっていいですか??
お客さんC

え? 私、あなたのお姉さんじゃないから(怒)
ヒデ吉

……す、すみません

 

そして、これも僕が120%悪いです。

トークが盛り上がっている間に名前を聞いておけばよかったし、そもそも、『お姉さん』と呼ぶ必要性が全くないし、

そしてこの『お姉さん』という単語、僕的に便利なので結構使っていましたが、実は使い方を間違うと凶器にもなるシロモノ。

明らかに年下なら冗談っぽい感じで伝わりますが、微妙に自分よりも上かなって感じの時に使ってしまうと、相手からすればすごいリアルな感じで伝わってしまいます。軽く受け流す方もいれば、マジで受け止める方もいます。

おそらくそれで腹を立てたのだろうと解釈しています。(馴れ馴れしい感じもイヤだったのかも)

まぁそもそもお姉さんという必要がない時には言わなければ良い話ですが。

 

 

あとがき

 

もっとエゲツない数の僕の雑談の失敗談はありますが、今日はこの辺で。

何が言いたいかというと、こんなコミュ障の僕でも、バーを5年くらい経験して、失敗⇒改善を繰り返せば、一応どんなお客さんが来ても『トークを回せる』ようになったこと。

まだまだ未熟者な僕ですが、この記事のように、コミュニケーションが苦手な方にとって大きな救いとなれば幸いです。

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マッチ

私もコミュ障なので雑談力を鍛えます!
ヒデ吉

そうだね、一緒に頑張ろう!!
マッチ

まぁ、私の問題なので、ヒデさんには関係ないですけどね(キッパリ)
ヒデ吉

……キミは雑談力よりも共感力を鍛えようか

 

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