どうも、週末バーテンダーとして絶賛活躍中のブロガーのヒデ吉(@hidekichi_u)です。今月は本業に集中したいので、お休みします。(サラッと言う)
今日は皆さん待望(?)のバーテンダーのあるあるネタを一つぶっ込みます。
Sponsored Link
死ぬほど『めんどくさいお客さん』あるあるランキングTOP5
正直にぶっちゃけると、バーや居酒屋で働いていると、合う、合わないお客さんが出てきます。
お客さんを良い、悪いで判断するのも失礼な話ですが、
こっちはMステの時のタモリさんばりに、お客様の皆さんに平等に接しているつもりですが、しかし、僕が嫌いなのか、機嫌が悪いのか、僕が嫌いなのか、よく分かりませんが、
メチャクチャな対応をしてくださるお客様がたまーにいます。いわば、神対応の逆バージョンです。
(神対応の逆バージョンって何ですか?塩対応?)
では、「自称・仏様」な私が「クッソ、めんどくさwww」と思わず心の中でつぶやいてしまった、そんな死ぬほどめんどくさいお客さんのあるあるランキングを発表したいと思います。どんなランキングやねん。
めんどくさい度を数値化し、ランキング結果にまとめてみました。(めんどくさい度は、私が責任を持って数値化しました。ザ・独断と偏見)
第5位 『空気読め』を無理矢理ぶっ込んでくる
『空気読め(KY)』を無理矢理ぶっ込んでくるヤツ。失礼しました、お客様ね。
以前、結婚式の二次会で、(やたら酔っ払っている)お客様が10人くらいでお店に来られた時がありました。
男:女 = 9:1な感じ。A◯の企画モノにありそう!(失礼しました)
いかにもヤンチャそうな遊んでそうなテキーライェーイな感じそうな。
一杯目の注文を聞きにバーテンダーの私、テキーライェーイな感じのお客様たちの元に行ってきました。
そこで、ある一人のお客さん(男A)が、
「じゃあ……お茶で」
と、ドヤ顔でボケると、他のお客さんたちが「いや、一杯目、お茶て!!(笑)」と、ワッと盛り上がりました。
次に、お客さん(男B)が、
「あ、じゃあ……オレンジジュースで」
と、ソフトドリンクネタをかぶせてきました。それも結構ウケてました。何でもええから、早く注文言えボケ、と思いました。失礼しました。
とりあえず、お酒(ジュース)を作り、そのお客さん(AとB)に笑顔で渡しました。
「オレンジジュースとお茶です〜(ニコッ」
すると、お客さん(男A)が、
「いや、お茶って言わんといて、皆、酒飲んでるからさ。何も言わんで渡して」
と、ちょっとキレた感じで、人を舐め腐ったかのような顔をしてクレームをつけてきました。
普通にイラっとしたものの、「あ、すみません〜(苦笑」と冷静な対応をしました。これぞ、長年の慣れ。
しかし、そんな神対応の私に向かって、お客さん(男A)が、こう言い放ちました。
「いや、空気読めよ・・・」
ん?
どういうこと??
<一連の流れを整理>
お茶って注文きた ⇒ お茶です、と笑顔で渡す ⇒ 「空気読め」
あれ?
俺がボーッとしている間に「空気を読む」の概念が時代と共に変わったのか?
たまらず「空気を読む」の意味をスマホでググってみた。
「その場の雰囲気から状況を推察する。相手のして欲しいこと、して欲しくないことを憶測して判断する」とあった。良かった、俺の時代の「空気を読む」と一緒の意味だ。
そうか、分かった。
空気を読めって皆の前でわざわざ公開説教してくださったお客さんは、
「1杯目、お茶くださ〜い(ホントはお酒を飲まないといけない”空気”だけど、ボケでお茶を注文しちゃったから、お茶ってことを言わずに出してね、っていう”空気”を読んでね♪)」
って所までが、注文だったのか。なるほどな。勉強になった。
今度からお客さんに一杯目でお茶を頼まれたら、耳元で聞こえるか聞こえないかぐらいに「(ボソッと)お茶です」と言うようにします。うん、もうええわ。
第4位 呼び鈴をへぇ〜ボタンのように連打する
次に、居酒屋とかである「チーン」となるベルをやたら連打するヤツ。じゃなくてお客さん。
「チーン」って鳴らして「すみません〜」これはOKです。
「チーン」って鳴らして「あれ、聞こえてないんかな?もう一回鳴らしてみよう」「チーン(二回目)」これも全然OKです。
問題なのは、
「チーンチーンチーンチーンチーンチーンチーンチーンチーンチーンチーンチーンチーンチーン・・・・(連打)」
とまるで3歳児が初めてベルが鳴るおもちゃを見つけたかのように、無意味にベルを連打するヤツです。
昔、「トリビアの泉」という番組で「へぇ〜」ってなるへぇ〜ボタンが流行りましたが、あれは連打すれば番組が盛り上がりますが、居酒屋やバーでボタンを連打しても一切盛り上がりません。むしろ、アイツ頭大丈夫か?と白けた目で見られること間違いなしです。
(「トリビアの泉」を知らない方はググってね♪)
100歩譲って3歳児なら許します。いや、小学生までならギリギリセーフ。中学生からはアウト。20歳を越えたらレッドカード。
思わず「チーンチーンチーン・・・」と連打してしまう人、気を付けましょう。周りからも店員からも3歳児と思われています。
第3位 明らかに年下&初対面でタメ口
めんどくさいというか、人間的に問題アリな感じですが、
この前、明らかに20歳くらいの初対面の男子に、(僕は27歳)
「早く酒作ってよ(怒)」
と、ガッツリタメ口でキレた感じで命令されました。(ちなみに、僕はノロノロしていたわけではなく、サボっていたわけでもなく、別の酒を作っていました。つまり普通に仕事してました)
こういう時に人間性って出ますね( ^∀^)
ちなみに、僕的には、年下でも仲良くなってからタメ口は全然OKです!お前とか呼び捨てじゃなかったらOK!!!
(※なお、個人差あり)
第2位 ベジータばりに上から目線&偉そう
これは僕の個人の好みもありますが、基本的に年上でも年下でも、上から目線&偉そうなお客様はめんどくさいと思ってしまいます。ただ、ここはボーダーラインが難しい所です。
例えば、上から目線&偉そうな態度を取られても、面白くイジってくれたり、その後フォローを入れてくれたりすれば、結構許しちゃいます。許すって何か上からに聞こえる。すみません。
ちなみに、僕はベジータは好きです。でも、ベジータじゃないヤツがベジータぐらい上から目線なのが気に食わないだけです。ベジータ何回言うねん。
第1位 『お客様は神様』と未だに勘違いしている
第1位はやはりコレ。
平成の時代も、令和の時代になっても未だに勘違い者続出の『お客様は神様』という日本の恥ずべき文化。コレ、ほんとやめません?
「こっちはお金払ってんねんぞ!!」
「こっちはお客やぞ!」
確かに、お金を払っているのはお客様です。でも、こっち(店員側)にも選ぶ権利はあるっていうね。お金を払えば何してもいい訳じゃないし、お金を払えば偉そうにしていい訳じゃない。てか、自分のことを神様って思ってるヤツ、完全にヤベー奴です。
ちなみに、僕は必要以上にペコペコしないので、一部のお客さんからは嫌われています。知らんけど。
一方、別の見方をしてみましょう。
お客様を大事にしているけど、店員を疎かに、雑に扱っているオーナーさんに是非、聞いてほしいですが、
もしこのまま『お客様は神様』の文化がもっともっと悪化すると、この先どうなるでしょうか。
時給低い、ブラックな労働時間、そしてお客さんもめんどくさい……と店員側にとってデメリットだらけになります。デメリットのオンパレードです。
以前、坂元裕二さんの脚本、真木よう子さん主演の「問題のあるレストラン」ってドラマありましたが、それ以上に、問題だらけのレストラン(お店)になります。
そうすると、「飲食店ってブラックだからやめよう…」と、若い人たちの中でマイナスな印象がより強まり、店員になりたい人がもっと減り、お店としても経営が厳しくなります。
しかもこのSNS時代、いつ店員が”内部告発”するか、コレも時間の問題です。
それに、ネットがあるので、仕事なんか腐る程あります。わざわざブラックな環境に身を置くという、超高校級のドMはほとんどいませんよ。僕ぐらいです。
一回、店員もお客さんと同様か、もしくはそれ以上に大事に扱ってほしい限りです(切実な想い)
あとがき
「何でお客さんなのに、店員に気を遣わないといけないの?」という意見もあるでしょう。
また、店員側もそこまでの”神対応”は求めていないかもしれません。クソな対応はもっと求めてませんが。
でも、僕が今回言いたいのは、
店員と仲良くなることによって大きなメリットもありますし(後日、記事にまとめます)、お客さん側が神対応をすれば、どちらもWIN-WINの関係になるので、
お客さん側が気を遣うこと自体は、そんなにコスパ悪くないよってことです。コスパの使い方合ってるのか。
まぁ、そもそもこのランキングでイジったのは”ごく一部”のお客様なので、ほとんどのお客様は良い人ばかりなので、あまりお気になさらず。
というわけで、5月のラスト土曜日頑張ってきます。今日も飲んだるで!!!!
Sponsored Link
Twitter でヒデ吉@毎日ブロガーをフォローしよう!
Follow @hidekichi_u
コメントを残す