どうも、バーで美人のお客さんにイケメンと言われて普通に照れてしまったシャイなブロガーのヒデ吉(@hidekichi_u)です。
さて、バーで働いていると色々と面白い出来事があります。
初対面のゲイの方に真面目に口説かれたり、ヨロヨロのおばさんに500円玉を思いっきり投げられたり、ほとんど喋ったことない女性からいきなりキスされたり……
その度、色々と考えさせられます。
その中でも特に面白いのが、マイルドヤンキーと呼ばれる人たち。
しかも彼ら、すごい『幸せそう』なんですね・・・
今日はそのマイルドヤンキーの方達がなぜ幸せそうに見えるのか、その理由を分析してみました。
まず、その定義・特徴をまとめてみました。
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マイルドヤンキーの定義・特徴とは?
元博報堂のマーケティングアナリストの原田曜平氏が、2014年1月に定義した概念です。
言葉の定義としては、地元指向が強く、上昇志向が低い上に、従来のヤンキー程の攻撃性・違法性はない人たち、となっています。<マイルド>なので。
ただ、時と場合によっては、攻撃性が高くなる場合がアリ。(その場合は”ただのヤンキー”かも)
マイルドヤンキーあるある10選
続いて、マイルドヤンキーあるあるを10選まとめてみました。
- 仲間・家族にアツい
- ネット系に疎い
- コミュニケーション能力は非常に高め
- ムダに地元に詳しい
- 仲良くなるまで扱い難しめ
- プライドが高め
- 行動範囲が狭め
- EXILEが好き(女性は安室ちゃんが好き)
- カタカナ用語が苦手
- おしゃれ・ブランドに敏感
多少、僕の偏見もありますが、自分の周りにいるマイルドヤンキーの方達は、このような傾向にある、と考えています。
※注意 個人差があります
マイルドヤンキーが幸せそうな理由とは?
では、そのマイルドヤンキーの方達がなぜ幸せそうに見えるのか。
謎に思ったので、その理由を3つ分析してみました。
かなり現実的
もしかしたら、今の情報化社会で一番の武器になるかもしれません。
この『かなり現実的』という考え方。
あの人みたいに稼ぎたい、あの人みたいにチヤホヤされたい……
と願う若者たちが多い中、マイルドヤンキーの方達からはそういう野望をあまり感じられません。
夢と現実のギャップがない分、すごい生きやすいように見えます。
むしろ、ネットからの情報にやたら詳しい、意識高い系の方が生きづらそうに見えます。
遊び方を知っている
そして、とにかく遊び方に詳しいです。
ダーツ、ゴルフ、ウエイクボード、釣り、穴場スポットにドライブ……
僕も色々と教えてもらいました。楽しいお酒の飲み方も教わりました。
ネットばかりイジっている僕からすれば、ネット以外の遊び方に詳しいのは、すごいうらやましいし、幸せそうに見えます。
人としても魅力的に映ります。
礼儀を知っている
先日、お客さんで”いかにもな感じ”のマイルドヤンキーの方がいました。
見るからに年下だったのですが、自分に対してどういう対応で来るのかな、と様子を見ていたのです。
それで、「何歳ですか?」と聞かれたので、正直に「27歳です」と答えたら、
「あぶね、普通に年上やった。敬語で良かったわ〜(笑)」
とホッとした表情で言われました。
「いやいや、そんな変わらないので、タメ口でいいっすよ」と僕が言うと、
「いやいや、男は縦社会なんで!!」と、丁寧に断れられました。
「この人がたまたまイイ人だっただけでしょ」と思うかもしれませんが、実は結構このパターン多いです。
マイルドヤンキーの人たちは礼儀を知っているゆえに、わざわざ戦闘モードに入る必要がない分、幸せそうに”マイルド”に見えるのかもしれません。
あとがき
マイルドヤンキーの方達の面白いのが、マイルドヤンキーという言葉自体を知らない、という所。
「マイルドヤンキーか!」というツッコミをすると、「??」と反応されます。
マイルドヤンキーにマイルドヤンキーという悪口?ツッコミ?は通用しないので、ご注意を。
あと、個人的にはマイルドヤンキーの方達は好きです。
自分とは、生き方も考え方も180度くらい違う人達ですが、遊び方に詳しいし、一緒にいて良い刺激になります。
コミュニケーションの幅も広がりますし。
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マイルドヤンキーこそが、「リア充」を地でいく存在やと思う
もっとも、マイルドヤンキー本人は「リア充」も「マイルドヤンキー」も何それとは思うが