どうも、ブロガーのヒデ吉です。毎朝ブログを書いて、プチ断食(朝ごはん抜く)をやっています。
さて、転職をして、比較的ホワイトな職場で働いている私ですが、以前は超絶ブラックな職場で働いていたことがあります。あの頃を思い出すと切なくて、涙が──(というのは少し過言でしたが)
では、ブラック企業で働いた経験がある自分から一つ、お伝えしたいことがあります。
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「その経験は、きっと“生きる糧”になる」
前提として言いますが、ブラック企業は嫌いです。
本当に心や体を壊す前に、すぐに辞めていいと思っています。
ただ、「すぐには辞められない」事情がある人もいると思うんです。
この記事は、そんなあなたに向けて書いています。
僕が働いていた頃、
- 残業100時間超え
- 上司の暴言
- 休日出勤当たり前
そんな環境で、毎朝会社に行くのが怖かった。「なんで自分だけ…」「逃げたら負けなのか」と何度も自問自答しました。
でも今振り返ると、あの経験が今の自分の価値観や耐性を作ってくれたのは間違いありません。

しかし、そんなブラック企業で働いていた過去は、今思えば、かなり貴重だったのかな、と。
苦労は「お金で買えない経験」になる
美輪明宏さんの名言をご紹介します。
貧しい時代の苦労はお金で買えない貴重な体験。
どんなに辛くても楽なほうへ逃げない。
人にできない苦労ほど、いつか楽しい思い出になる。
まさにこの通りだと感じています。
もちろん、“逃げない”=“辞めない”という意味ではありません。大切なのは、自分がどう受け止めるか。
同じ「ブラックな経験」でも、「最悪だった」と嘆くだけの人と、「これも自分の糧になる」と考える人では、その後の成長スピードがまるで違います。
辛いときこそ「考え方」を切り替える
ブラック企業で働く毎日は、本当にしんどい。
でも、「この経験をどう活かすか」を考えるだけで、少し心が軽くなります。
- イヤな上司から“反面教師”を学ぶ
- 非効率な職場から“仕組み化の重要性”を学ぶ
- 自分の限界を知ることで、“優先順位のつけ方”を学ぶ
僕自身、「これ以上ムダな努力はしない」と決めた瞬間から、行動が変わり、転職につながりました。
今できることを、少しずつPDCAで回そう
「自分にできる範囲で」――これがすごく大事です。無理に完璧を目指す必要はありません。
たとえば:
- 1日の業務でムダだと思う作業をメモする
- 改善できる部分を考える
- 上司や同僚に提案してみる
- 小さく実行してみる
この繰り返しが、後の「転職面接で語れるエピソード」になります。ブラック企業の経験は、転職市場ではむしろ武器になります。
【あとがき】「今、頑張っているあなたへ」
今ではあの地獄のような日々も、ネタとして笑えるようになりました。当時は嫌いだった上司にも、少しだけ感謝しています。あの経験がなければ、今の自分の考え方や生き方はなかったからです。
ホワイト企業に転職した時、
「え?定時で帰っていいの?」
「休日にスマホ見なくていいの?」
と驚くはずです(笑) でもそれこそが、自由を取り戻す瞬間。
どうか今の経験を、「ただの苦労」で終わらせないでください。それはあなたがこれから輝くための、かけがえのない素材です。
僕が言いたいことは一つ。
どうか、ただの辛い過去として受け入れるのではなく、『今の自分の体験はすごく貴重なんだ』と実感しながら、働いて欲しい、ということ。そして何が不満で、どうすればより良くなるかを自分のできる範囲で、PDCAを回すこと。(自分のできる範囲、ってのがポイントです)
あとがき
今ではネタにもなるので、僕は超貴重な経験をさせてくれた『ブラック経営者』に感謝をしております。当時はめちゃくちゃ嫌いな人物でしたが…
また、ブラック企業で働く人あるあるかもしれませんが、「え?こんなに早い時間に帰ってもいいの?」とか、「こんな暇でもいいの?」とか良い意味でカルチャーショックを受けると思います。
そして同時に今の職場でちょっとイヤなことがあっても、前の職場の方が何倍も、何十倍も辛い思いをしていたら、何とか乗り越えられるでしょう。そういう比較をする意味でも、かなり貴重な経験と言えるでしょうね。
……もちろん、本当にイヤなら、すぐにでもやめていいんですけどね!w
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